国語(3回目)
平成30年秋、来年の受験は 日本史・世界史・国語 の3科目に決め、8ヶ月の勉強を
始めました。2回目の出題は、漢字・4文字熟語・現代文(小説)・古文・漢文でした。
それをふまえて、4文字熟語・現代文(小説)に力を入れ学習しました。
勉強方法は、4文字熟語の暗記と現代文(小説)の読解力を身につける事でした。
4文字熟語の暗記は、出題されるだろうと思われるものに数を絞り、半分程度まで減らす
ことが出来ました。それでもかなりの数です。紙にリストを作り、4文字目の漢字を
これが選択肢として出るだろうと思われるものを挙げて間違わないように暗記しました。
リストを作った時点で『これ全部覚えなあかんのか…』と気が遠くなりました。
こんな想いをして出題されなかったら、たまったもんじゃありません。かなりのリスク
がありましたが、やるしかありませんでした。
現代文(小説)は、普段から小説を読んでいた事で、感情移入する読み方が染みついていました。
読み方は、人それぞれらしいのですが、試験に向けての学習方法としては、普段の
読み方を捨てて、設問は何を言っているのか、どの様な答えを求めているのかを理解し
文中の線が引かれている部分の前後2段落の文に注目し、設問の選択肢を読んで、
『こんなことは書いてない』『これは書いてあるけど、その後が違う』『これは書いて
あって、これも書いている』と線を引いて、○✖️をつけて、選択肢を絞り、解答を
見つけなければなりません。これは正しい勉強法だと思います。50分という限られた
時間しか無いので、文章を全部読むことはできません。科目合格していれば説得力が
あるのですが、今回は落ちました。
古文は、単語などをイチから学習する必要があったので、諦めました。
漢文も同様なのですが、最低限は学習しました。
高卒認定試験の国語は、漢字を含む9問目までと、現代文の問題で合格ラインの
40点を超える点数が取れるようになっています。
高得点を狙わず、合格最低点を少し上回る点を狙う学習としては、良いと思います。
令和元年夏、試験が終わりました。自己採点は35点、不合格でした。
しかし、学習方法は正しいと思っています。